AI実践道場

AI実践道場 DAY7で学ぶ

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DAY6では、AIでメルマガのネタ出しと執筆を学び、実際のアンケートからペルソナを作成し(DAY5)、それを使ってのネタ出しをしました。ペルソナが本当に興味がありそうなネタや、こういうメルマガが書きたい!ということをプロンプトに入れることで、実務に使えるレベルのメルマガが執筆できました。

AIもすごいけど「業務が先、AIが後」を忘れず、AIを使って業務をどう効率こなせるかということを念頭に置いて、AIを使いたいですね。もちろん、自分の知識のブラッシュアップもしていきたいなと再確認しました。ライティングスキルもそうですが、AIを使うためのプロンプトスキル、自分のやりたいことを言語化するスキルを身につけようと思います。

DAY6の学びログはこちらです。

AI道場を始めて、ChatGPTとClaudeを使う頻度が高くなったので有料版を契約しました。

ソタカ

実務でもちょっとずつ使えるレベルになっています!記事作成する時間の短縮ができました!実際に、2時間以上かかった作業が1.5時間以下でできました〜!!今後もどんどん使っていきたいなと思います!

それでは、早速AI実践道場DAY7を学んでいきます。AI実践道場DAY7はこちらです。

DAY7ではプレスリリースを作る!

プレスリリースとは、企業や団体が新しい情報を新聞やテレビなどのメディアに伝えるための文書です。簡単に言うと、「プレリリース=大切なニュースをみんなに知らせるためのお知らせ」であり、自社を知らない人やマスコミに対してアピールする場です。

そんなプレリリースをAIで作成していきます。

課題1を実践

まずは、シンプルなプレリリースを作成します。

課題1:設定企業の新製品情報を生成後、以下のプロンプトにその情報を追記して実行してください。(ChatGPT/Claude/Gemini)※Claude推奨
「あなたはプロの広報です。新サービスのプレスリリースを作成します。以下の製品/サービスについて、以下のフォーマットに則ってプレスリリースを作成してください。
##製品/サービス
製品/サービス名:
概要:
リリース日:
ターゲット:
ターゲットの得られるベネフィット:
製品/サービスの問題意識:
新奇性:
##フォーマット
◯タイトル
(プレスリリースタイトル)〜(サブタイトル)〜
◯️要約
300~500字程度の要約
◯️サービスの概要
サービスの概要を説明する文章
◯️リリースの背景
以下を明らかにしながらリリースの背景を説明する文章
・なぜ今なのか
・なぜこの会社がするのか
・誰のどんな役に立つのか
・どんな社会的意義があるか
◯️開発責任者のコメント
この商品/サービスへの想いと、将来への展望を語るコメント
◯会社情報
「提供会社」の情報をそのまま掲載すること。
##執筆時の注意点
・一文は50字以内にすること
・タイトルは伝えたいことを明確にすること
・情報を5W1Hで整理して正確に書くこと
・本文は結論から先に書くこと
・専門用語は極力少なくするか、補足を加えること」

引用:AI業務大全

実際にデイトラで使っているプロンプトに近いそうで、Claudeを使っているそうです。私も早速Claudeで出力したいと思ったのですが…

製品/サービスのアイディアが出ない!!ということで、DAY6までに使っていたスマートウォッチを元にChatGPTに作ってもらいました。

こちらを使って、Claudeで作成します!

ChatGPTで作った製品/サービス情報の文体が硬いからか、プレスリリースも硬い印象になってしまった気がします。「もう少し親しみやすく、20代〜30代の人たちが興味を持つように修正してください」とお願いしてみました。

面白い!!最初に入れる情報だったり、ターゲットを入力することでも調節できそうですね!

気になったので、試しにChatGPTにも聞いてみました。

ぱっと見の印象は、わかりづらい…それと、ベネフィットがわかりづらい気がしますね。事実を述べているだけという感じなので、プレスリリースとしては弱いかなという印象です。

課題2〜3を実践

課題2では、独自性のあるキャッチーな切り口を使ったプレスリリースの作成をしていきます。そのためのアイディアまでもAIに出してもらおうという流れです。

課題2:課題1を行なったものと同じチャットで、以下のプロンプトを1⇨2の順で実行してください。(ChatGPT/Claude/Gemini)※Claude推奨
プロンプト1「あなたはプロの広報です。メディアに取り上げられやすい、反響のあるプレスリリースを作るための切り口を教えてください。」
プロンプト2「先ほどのプレスリリースをもっと魅力的にするために、それらの切り口を使った新しい切り口を考えてください。」
課題3:出てきた切り口の中から一つ選び、以下のプロンプトを実行してください。
「(番号)のプレスリリースを作成してください。」

引用:AI業務大全

課題2のプロンプトを入力したところ、プレスリリースが出力されてしまったので「プレスリリース自体を作成するのではなく、最初の切り口を使った新しい切り口を考えてください。」と伝えてみました。

Claudeが出力した10個の切り口
  1. “感情テック革命”の先駆け
    世界初の感情認識AI搭載により、単なる健康管理から一歩進んだ”感情マネジメント”を実現する革新性を強調します。
  2. メンタルヘルス危機への挑戦
    増加するストレス社会の問題に対し、テクノロジーで解決策を提供する社会貢献的側面を前面に出します。
  3. 著名心理学者とのコラボレーション
    世界的に有名な心理学者との共同開発により、製品の信頼性と専門性をアピールします。
  4. 大規模実証実験の衝撃的結果
    1万人規模の実証実験でストレス軽減効果が実証されたというデータを活用し、効果の裏付けを示します。
  5. 開発者の感動的なストーリー
    開発リーダーの個人的な経験(バーンアウト)から生まれた製品というストーリーを語り、共感を呼びます。
  6. “エモーショナル・テック”トレンドの創出
    新しいライフスタイルや文化のムーブメントとして製品を位置づけ、注目を集めます。
  7. インパクトのあるビジュアル戦略
    感情に連動して変化するUIのデモ動画を用意し、視覚的な印象を強めます。
  8. 限定モニターキャンペーンの実施
    数量限定のモニター募集を行い、製品への期待と希少性を演出します。
  9. 心の健康 × テクノロジーの融合
    心理学とテクノロジーの革新的な融合として製品を紹介し、新しい分野の開拓をアピールします。
  10. パーソナライズされた”心のトレーナー”
    AIがパーソナルトレーナーのように個別の感情状態に合わせたサポートを提供する特徴を強調します。

私だったらどれに惹かれるかな〜と考えたら、「大規模実証実験の衝撃的結果」かなと思ったので、こちらを課題3では使ってみます。

AI実践道場DAY7では、実際の”デイトラGALLERY”のプレスリリースをAIで作成した結果が公開されています。ヘッドラインや本文に追加する文章などが載っていて、実際にAIをプレスリリースのアイディアとして使うときはこうやるんだ!というのがわかるので、ぜひご覧ください。

また、実際のプレスリリースはこちらです。解説されていた内容が含まれており、なるほど!こうやってプレスリリースは作られているんだなという雰囲気が掴めます

それでは、早速課題3としてプレスリリースを作ってみます。

う〜ん。いまいちな感じがしますね。AI実践道場にあるように、ヘッドラインなどが出るようにプロンプトを修正して、そこから選ぶようにするといいアイディアを選べそうですね。

試しに、「切り口にヘッドラインや本文に追加する文章を10例に全て追加してください」と言ってみました。その中で、10個目「パーソナライズされた”心のトレーナー”」が面白い一例を持ってきました。

「あなただけの”心のジム”誕生!SmartFit Proが提案する感情筋トレーニングとは」

ソタカ

何これ?!めっちゃ面白そうじゃん!感情筋って初めて聞いた!

面白そうなので、プレスリリースを作ってみました。

おぉ〜!それっぽい!!やっぱり、切り口をこういう条件で出して欲しいというプロンプトが大事だなと実感しました。AI実践道場内でも言われているのですが、「AIに学習させることを前提として本を読む・探す」は必須ですね!

課題4を実践

課題4では、既存のプレスリリースから基本構造を抽出し、それを活用して別なフォーマットでのリリースの作成をします。

ソタカ

具体的な表現やオリジナリティ高いアイディアを、ただパクるのはNG!!構造を抽出して再構成する課題4は、めちゃくちゃ使えそうですね!

課題4:PR TIMESにて、サービスリリースに関するプレスリリースを探し、一つ選んでください。ただし、探すときは業界標準的な一般的構造を持っていると思えるリリースを選定します。その後、課題2のプロンプトを実行したのと同じチャットで、以下のプロンプト1→2の順で実行してください。(ChatGPT/Claude/Gemini)※Claude推奨
プロンプト1「以下はあるプレスリリースです。 このプレスリリースの構造を抽象化し、整理してください。 ただし、単なる模倣にならないように抽象化し、原文にある独自性の高い表現は使わないように注意してください。
##プレスリリース
(探したプレスリリースを貼り付け)」
プロンプト2「この構造を用い、最初に提示したプレスリリースを再構成してください」
課題5:今作成したプレスリリースが不十分な内容の場合、以下のプロンプトを実行してください。または、文章をブラッシュアップするために必要なプロンプトを自分で考えて実行してください。(ChatGPT/Claude/Gemini)※Claude推奨
「再作成後のプレスリリースについて、箇条書きはプレスリリースらしい文章にし、説明が不足していると考えられる箇所は説明を丁寧にしてください。」

引用:AI業務大全

私が選んだプレスリリースはこちらです。からやまのしょうが焼き定食美味しそう〜!!

からやまのプレスリリースの構造に当てはめた、私の作品(違う)のスマートウォッチにあて箇条書きにした状態が抽出されました。これを文章化したいですね。

と思ったら、しっかり課題5で補足されていました!不十分でしたので、課題5を実践してみます。

す…すごい!!いきなりちゃんとプレスリリースになった気がします!これはプレスリリースだけじゃなくて、他でも使えそうですね。YouTubeでこの動画の構成を出して欲しい!と思った内容を、DAY5で使った文字起こしを使えばできるのでは?と思いました!

プレスリリースを作成してみた感想

プレスリリースとはなんぞや?みたいなところから始まった、プレスリリース作成でしたが無事、作成できました!

DAY6でやった「広げる→絞る」でアイディア出しの復習もできて、さらに実際のプレスリリースから構成を抽出し、そこから作りたいプレスリリースを生成する術を学びました。プレスリリースを今まで気にしたこともなかったのですが、「これいいな!!」と思ったプレスリリースはNotionなどにストックしておくと良いかもと思いましたね!

また、読書する本も「AIに学習させることを前提としたもの」を選ぶことも意識して選びたいな〜と思いました。積読ならないようにしなきゃ(笑)