AI実践道場

AI実践道場 DAY4で学ぶ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

DAY3では、架空の会社「スパークルスキン株式会社」で新人として働くことになり、マーケティング担当として業界と競合について調べました。AIを使うことで効率よく情報収集でき、やっぱりAIを上手に使うってとても大事だなと実感しています。

ソタカ

やはり、子ども達がいる土日は学習時間もなかなか取りづらいのが現実ですが、諦めなければ必ず最後まで学べます!積み上げ大事!

早速今日もDAY4を学んでいきます!

DAY4は「顧客理解を深める方法」を解説

マーケティングにおいて大事な顧客理解について、AIで学んでいきます。

DAY4で、私に任されるのはブログ記事やメルマガなことが判明しました。そのためのペルソナをAIで作っていきます。ペルソナとは、「自社商品やサービスを利用する典型的なユーザー像」のことです。このペルソナに刺さるような記事やメルマガを作ることが、クライアントのゴールへ導くヒントになるのですよね!

今までペルソナは自分のイメージでこんな人かなとか、クライアントから貰える情報を頼りにしていたのですが、AIでリサーチできるのであれば、記事のクオリティももっと上がりそうです。

早速課題に取り掛かります。

課題1を実践

課題1:自分の設定商品について、以下のプロンプトを実行してください。(ChatGPT/Claude/Gemini)
「あなたは熟練したマーケティングコンサルタントです。以下に提供される商品情報を基に、その商品の理想的な顧客のペルソナを作成してください。各項目について具体的で詳細な情報を提供し、一貫性のある現実的なペルソナを描写してください。
まず、以下の商品情報をよく理解してください:
[ここに商品の詳細情報を記入してください。]
この情報を踏まえて、以下の項目に沿ってペルソナを作成してください:
基本情報: 名前、年齢、性別、職業、居住地、家族構成
人口統計学的特徴: 収入、学歴、社会経済的地位
サイコグラフィック特性: 価値観、ライフスタイル、趣味・興味、パーソナリティ特性
行動パターン: 購買習慣、メディア消費習慣、意思決定プロセス(特に上記商品に関連する行動に焦点を当てて)
目標と課題: 短期的・長期的な目標、日常的な課題や悩み、ペインポイント(特に上記商品が解決できる課題に注目)
ニーズと動機: 上記商品に対する具体的なニーズ、購買や使用の動機
ブランドとの関係: 上記商品ブランドの認知度、ロイヤルティ、過去の購買経験や類似製品の使用経験
情報源: 主な情報収集チャネル、影響を受ける情報源や人物(特に上記商品カテゴリーに関連するもの)
テクノロジー利用: デバイス使用状況、ソーシャルメディア利用状況、オンライン行動パターン(特に上記商品の購買や使用に関連するもの)
具体的なシナリオ: 典型的な1日の流れと、上記商品の利用シーン
引用や発言: このペルソナの特徴を表し、上記商品に関連する3つの典型的な発言
最後に、このペルソナの全体的な特徴と、なぜこの人物が上記商品の理想的な顧客であるかを150字程度で簡潔にまとめてください。」

引用:AI業務大全

これは、DAY3と同一チャット内が良い気がしますね。特に指定がなかったので、新規チャットとDAY3のチャットと両方試してみます。

スパークルスキン株式会社という化粧品メーカーの会社だったので、「お手頃価格で洗浄力があり、保湿もしっかりできる洗顔料」という商品設定にしました。

まずは、DAY3と同一チャットです。

次に、新規チャットです。

どっちにもどっちの良さがありますね。新規かDAY3のチャットかは問題ではなく、聞けば聞くほどさまざまなペルソナを出してくれそうです。せっかくなので、新規チャットのままいきます!

すごく具体的ですね!引用や発言、具体的なシナリオなどは記事を書く際にもイメージしやすく、ベネフィットを提案しやすいです!

ソタカ

AIってすごいな〜と思っていたのですが、すごいのはプロンプト。プロンプトで、ユーザーがどんな目的を持って商品を買っているのか、どんなシーンで使うか、どんなことにメリットを感じているのかなどを設定してって書いてるからなのですよね!このプロンプトもメモメモ!!

課題2を実践

次は、カスタマージャーニーを作ります。

カスタマージャーニーってなんぞや?となったので、カスタマージャーニーについてChatGPTに「中学生にもわかるように教えてください」と聞いてみました。

なるほど。カスタマージャーニーとは、「顧客がある商品を知ってから実際に購入するまでの道のりや体験のこと」のようです。まとめのカスタマージャーニーが大切な理由部分に、商品に興味を持ち、実際に購入するまでの過程がカスタマージャーニーのいい例になります。とあります。

ソタカ

え〜!ファンにするにはどうしたらいいかの方に目が向いていたけど、そうじゃなかった!最初のきっかけの方が大事ってことか!

多くの顧客に自社の商品やサービスを利用してもらうには?のために必要なのが、カスタマージャーニー!勉強になります!

課題2:課題1のプロンプトを実行したのと同じチャットで、以下のプロンプトを実行してください。(ChatGPT/Claude/Gemini)
「このペルソナについて、カスタマー・ジャーニーを作成してください。」

引用:AI業務大全

実際にやってみます。

すごい…すごすぎる。この情報を見ると、認知された後にも自分でSNSなどを使って口コミを調べたりして、好印象を得てからの購入という行動になっているのがわかります。確かに私も口コミはかなり調べますね…さまざまな企業が口コミ書いてね〜って言っている理由もわかる気がしますね。

顧客とブランドとのタッチポイントが増えているからこそ、顧客がいつどこでどんな情報を探しているのか、ブランドは俯瞰的に理解しなければいけません。

引用:AI業務大全

確かに、顧客が探している情報を先回りして準備しておくことはとても大切ですね。企業側がこうして欲しいと思うマーケティングでは、思うような成果が出ないことは予測できます。「顧客がいつどこでどんな情報を探しているのか」コンテンツ作成するときに考えべきですね。

ソタカ

AIだけじゃなく、マーケティングの勉強もできる神コンテンツ…

課題3を実践

口コミを実際に調べるというのが課題です。実際の口コミを調べるために、実在する商品を口コミを調べてみます。

ここでは、Perplexityが指定されています。信憑性や最新のデータはPerplexity!ついついChatGPTでやってしまいそうですが、課題で指定してもらえることで「そうだった!」と気づかせてもらえて感謝です。

課題3:設定業界の主要な商品について、以下のプロンプトを実行してください。(Perplexity)
(商品名)の口コミについて、良い口コミ・悪い口コミ・主要な購買層・選ばれる理由を整理して教えてください。

引用:AI業務大全

まずは、私が仮の商品で入れた「お手頃価格で洗浄力があり、保湿もしっかりできる洗顔料」で実際に売れている商品を探してみます。

DAY3で競合で出てきたブランドで低価格帯の「ビオレ メイクも落とせる洗顔料」を使って、口コミをリサーチします。

なるほど。この商品を買う人たちは、価格と手間、使いやすさを求めていそうですね。More on thisには、主な評価点も一緒に見ることができるのでこの評価点はベネフィットとして使えそうです。

追加課題を実践

DAY4では、以下の3つをAI生成しました。

  • ペルソナ
  • カスタマージャーニー
  • 口コミ

しかし、生成した情報は「生の顧客がいない」ということで50点のようです。確かにAIで生成しているから生の顧客じゃないけど…どういうことでしょうか。

追加課題:部長がなぜ「50点」と評価したのか、「生の顧客がいない」「作業の目的をちゃんと理解した上で」の意味がわかるように、新入社員でもわかるように説明してください。

引用:AI業務大全

そもそもペルソナとカスタマー・ジャーニーは何のために作るのか、作業の目的を理解することがヒントのようです。この課題は、AIで調べてみましょうとなっていません。

とりあえず、ChatGPTに聞いてみます。

まだプロンプトをうまく使いこなせていないので、ロールプレイングプロンプトを用いて「あなたがプロのマーケターです。」として、以下の条件で聞いてみました。

  • 課題1と2では「生の顧客がいない」ため50点である
  • 今後自分がメルマガやブログで発信するためのリサーチである
  • そもそもペルソナとカスタマー・ジャーニーは何のために作るのかをふまえる

ChatGPTが出した答えは、次の通りです。

なるほど。やはり、実際の顧客ではなく架空のペルソナのみの情報では足りないよという意味っぽいですね。カスタマーサポートやレビューサイト、顧客アンケートなどユーザー自身の声を盛り込む必要性がありそうです。

実際にどうやって購入したかの声が探せるものがあったら良さそうですね。

顧客理解を深める方法を実践した感想

AIってすごいな!うんうん!と思いながら学習していた最後に、50点です!となってガガーン!!!となりました。すごいすごいと思っていたのはなんだったのか…

確かにペルソナを考える時も、こんなにしっかりしたペルソナを考えたことがないので、AIでのペルソナ設定はすごく使えると感じました。このリサーチ結果が50点だった理由はDAY5で分かるようです。

つまり!!DAY5でやる方法を使って、顧客理解をもっと深めたら最強ってことなのかもしれません。

何が足りないのか、どう聞けば最適な答えを教えてくれるのか、とても気になります〜!!